Google Analyticsで参照元サイトのURLをフルパスで表示する
Google Analyticsの左メニューの「トラフィック」→「参照元サイト」で見られるURLはドメイン名をクリックしないとドメイン以下のパスを見られないけど、ユーザー定義なフィルタを作ることでフルパスなURLで表示できるように設定する方法があったのでメモ。
カスタムフィルタの設定
- Google Analyticsのトップページから、複数アカウントを作成している場合は該当するアカウントを選択する
- 設定したいアカウントを選択し、プロパティ → プロファイル を選択する
- フィルタタブをクリックする
- 「新しいフィルタ」をクリックして、各項目を以下のように設定する
- フィルタ名:参照元URL
- フィルタの種類:「カスタムフィルタ」を選択後、「詳細」を選択する
- フィールド A -> 引用 A:左のリストから「参照」を選択し、右のテキスト欄に「(.*)」と入力する
- フィールド B -> 引用 B:未入力のまま
- 出力先 -> 構成:左のリストから「ユーザー定義」を選択し、右のテキスト欄に「$A1」と入力する
- フィールド A は必須:「はい」を選択する
- フィールド B は必須:「いいえ」を選択する
- 出力フィールドを上書き:「はい」を選択する
- 大文字と小文字の区別:「いいえ」を選択する
- 保存ボタンを押して完了
そんで、次の日から左メニューの「ユーザー」→「ユーザー定義」でフルパスな参照元のURLが表示されるようになる。ん? 次の日から…だと…? 最初に設定しないといけなかったか。Nekostagramは完全にアクセス数のピークを終えてしまったからなぁ。次なにかWebアプリ作るときはちゃんと最初からこの設定をしておこう。反省。